はてな国のマクロ経済(素案)

  • はてな国の通貨ははてなポイントである。
  • はてな国の中央銀行は(株)はてなである。
  • ポイント換金制度存続中は、金本位制ならぬ円本位制と考えることができる。
    • 発行されるはてなポイントの量は、(株)はてなが備蓄している円の量に依存する。
    • ポイント換金が殺到した場合、(株)はてなは円を外部から調達しなくてはならない可能性がある。
  • ポイント換金制度廃止は、兌換制度から不換制度への移行とも考えられる。
  • はてなポイントの為替レートは、1ポイント=1円の固定相場制である。
    • (株)はてなが何らかの理由で(実世界では対外債務の返済のためというのが多いが)、はてなポイントを過剰に発行した場合、インフレが起こり固定相場制の維持ができなくなり、はてなポイントの価値が下落することが考えられる。
    • 月額固定料金で質問がいくらでもできるビジネスはてなの存在(すでに廃止されている模様)によって、もしかしたら1ポイント=1円より安く入手されたポイントが市場に流入しているかもしれない。
  • 消費税率は5%である。
  • 主な産業は、(株)はてなによる各種Webサービス事業と、日本国からの大量の出稼ぎ者による質疑応答サービス(人力検索)である。
    • 質疑応答サービスに従事している回答者は、日本国(最低賃金時給600円台)に比べて極めて安い報酬で働いている。
    • 質疑応答サービスの質問料金は、日本国(知り合いに食事をおごって話を聞かせてもらえば3000円ぐらいはかかる)に比べてかなり安い。
    • 今後、さらに多くの質問者が日本国から買出しにやってくる可能性があり、それによりはてな国のGDPが向上すると思われる。

オンラインゲームについての経済学は色々と書かれているが、はてなポイントの経済学は見つからなかったので、かなり怪しい知識がベースではあるが、とりあえず思いつきを並べた。